20代で結婚し、新生活を始めるにあたって家計管理はしっかりと考えておきたいですよね。20代だと大企業就職でもない限り、お金にそんなに余裕がないのが現実ではないでしょうか。
将来のこと、日々の生活のこと、これからは2人で考えていかなければなりません。
お小遣い制?財布は別々?なんて迷っているあなたに、私たち新婚夫婦の家計管理法をご紹介します。
- 20代夫婦のリアルな生活費を知りたい
- 家計管理方法を検討している
私たちはこの方法を導入して約2年ですが、特に問題なく生活しており貯金もできています。参考になれば幸いです!
20代夫婦の給料はどれくらい?

イメージしやすいように、ざっくりと私たちの自己紹介もかねて給料をお伝えします。
- いなぞう(夫): 26歳/社会人4年目/手取りは約20万
- ゆきち(妻) :26歳/社会人5年目/手取りは約16万
ちょっとだけ計算しやすいように帳尻合わせてますが、残業をしない想定での給料なのでだいたいこれくらいです。
夫婦2人で月36万円を振り分けていることになります。
給料の振り分け方

私たちは超大手企業に勤めているわけではありませんので、給料は期待できません。月40万弱でやりくりしています。
結論から言うと、お小遣い制ではありません。名付けるならセルフお小遣い制です。
給料 | 生活費 | 貯金 | お小遣い | |
配分 | 約7割 | 約1割 | 約2割 | |
いなぞう | 20万 | 14万 | 2万 | 4万 |
ゆきち | 16万 | 11万 | 2万 | 3万 |
計 | 36万 | 25万 | 4万 | 7万 |
こんな感じで、お互いのお給料から必要な分を割合計算して家計に入れています。
それぞれの給料の
- 約7割が生活費
- 約1割が貯金
- 残りの2割がそれぞれの自由費
というふうに振り分けています。
貯金は別の口座に移し、残った分が自分のお金です。20万や16万を超えた分(残業代)は自由費として加算しているので、自由費は月によって変動します!
生活費の内訳
生活費として確保している250,000円の内訳は以下のようになっています。こちらはほぼ固定費として、いなぞうの口座から引き落とされるものです。
家賃 | 100,000 |
電気代 | 10,000 |
水道代 | 2,500 |
食費・雑費 | 40,000 |
スマホ代 | 20,000 |
コンタクト | 5,000 |
奨学金 | 13,600 |
ガソリン代 | 7,000 |
保険 | 20,500 |
車のローン | 30,900 |
合計 | 249,500 |
昨年車を買ったので、貯金額が減ってしまったのは残念ですが、これでもボーナスを入れたら年に100万は貯金できる計算です。
食費の管理

私たちが月に使ってもいい食費・雑費は4万円です。一見多いように感じますが、我が家ではこの中に日用品代も含まれています。
家計簿アプリの使用
私はずぼらのくせに家計簿をつけています。私は自分のずぼら度合いを理解しているので、すべて自動でやってくれる家計簿アプリを利用しています。
それが、こちらのマネーフォワードです。
全て自動で計算してもらおうと思ったときに役に立つのが、電子マネーとクレジットです。電子マネーの登録やクレジットの登録さえしてしまえば、あとは使った分が自動で記録されていきます。
家計簿はきっちり振り返るのが一番なんでしょうが、私の場合は使いすぎた時の原因探しみたいに利用しています。
食費管理はau WALLETで
私たちはauユーザーなので、プリペイドカードであるau WALLETに食費を1ヶ月分チャージして使っています。
最初に使ってもいい分をチャージすることで、使い過ぎ防止になるのでおすすめです。
とはいえ、現金しか使えないお店もあるので、35,000円をチャージして残りの5,000円は現金として持っておきます。
基本的に私が一人で買い物に行くことが多いので、私がカードを持っています。さらにiPhoneのApple Payにカードを登録することで、クイックペイとして利用できるのです。
最近は、現金で払うメリットってないな~と感じています。カードで払えばポイントもたまるし、会計もスムーズ。そして家計簿にも自動記録できます。
私は小売業勤務なので、この辺には敏感なのです。でも本当にメリットがあるので、ぜひ試してみてください。ただ、停電のときはやはり現金が必要です…。
まとめ
私たちの家計管理法、参考になれば幸いです。
- 新婚とはいえお金管理は最初に話し合いましょう
- 給料は金額ではなく割合で割り振るといいかも
- 食費の管理はプリペイドかクレジットが便利
- 自動記録の家計簿アプリで使い過ぎ防止に