糖質制限はダイエットの基本と言っても良いくらい、手軽に始められるダイエットですよね。最近では、ローソンに行くとお菓子やパンにも糖質控えめの商品がたくさん出ています。それだけニーズがあるのでしょう。
皆さんは糖質を控えるなら朝・昼・夜のどこだと思いますか?
私はずっと夜でしょ!と思っていましいた。しかし、実は夜よりも朝に糖質を抜いたほうがダイエットには効果的らしいのです。
不思議に思われている方はぜひ読んでみてください。ただ体重を落とすだけじゃなく、筋肉も付けたい方は特に必見です!
糖質とダイエットってどう関係しているの?

糖質、糖質っていうからなんとなく炭水化物を抑えればいいんでしょ?とイメージしがちですよね。これから糖質と向き合うあなたにちょっとだけ糖質のことをお話ししますね。
三大栄養素の炭水化物・脂質・たんぱく質のうち、炭水化物の一部です。
「炭水化物」=「糖質」+「食物繊維」であり、次のような特徴があります。
- 「糖質」…体に消化吸収されて、エネルギー源になる
- 「食物繊維」…消化されない
こうして見ると、三大栄養素だと言われているくらいですから、糖質は体には必要な栄養素の一部であることがわかりますね。
糖質は成分表示のところに書いてないことも多いのですが、これを知っていれば計算できます。
炭水化物ー食物繊維=糖質
糖質と脂肪燃焼の関係

糖質が何者かわかったところで、次にそれがどうしてダイエットにつながるのかに着目します。気にならない方は読み飛ばして下さいね。
糖は重要なエネルギー源です。体の中で不足すると、体内にある中性脂肪が代わりにエネルギーとして使用されます。
そのとき、中性脂肪が分解されることによって脂肪が減少するのです。
また、糖質を制限すると血糖値の上昇が抑えられます。血糖値を下げる働きを持つインスリンの分泌が抑えられることによって、糖が脂肪細胞に取り込まれにくくなり、太りにくくなるのです。
つまり、余分に糖質を取りすぎなければ、蓄積された脂肪分からエネルギーをもらおうと、脂肪を分解してくれるのです。
糖質を控えるタイミングは朝?夜?

結論から言うと、糖質を控えるべきタイミングはズバリ朝です。
ここでお伝えしたいのは、夜に控えるのも間違いではないということです。しかし、今回は続けられるダイエットであることと、ただ痩せるだけでなく筋肉をつけながら痩せることを目的としています。
その場合は、朝に控えて夜は糖質をとっても良いというやり方の方が正しいということです。
朝に糖質を控えて、夜に糖質をとっても良い理由
今まで夜に控える方が太らないと思っていたのには理由があります。それは、朝にとった糖は日中の活動によって消費されると思っていたからです。
朝に糖質をとると、血糖値が上昇しやすくインスリンの分泌が増えて脂肪に取り込まれてしまうらしいのです。
それよりもたんぱく質や脂質を朝にしっかりとることで、血糖値が安定してお昼まで空腹感なく過ごすことができるそうです。
そして、夜に糖質をとってもいい理由は2つあります。
- 睡眠の質を上げることができる。
- ストレスなくダイエットを続けることができる。
夜ご飯は1日の中でいちばんゆっくり食べられるし、家族とのコミュニケーションには欠かせない時間ですよね。
その中でひとりだけ我慢するとなると、ストレスが溜まって続けられなくなってしまいます。
いくらやる気があっても、続けられなくなったら本末転倒です。
ダイエットに大切なのは、無理なく続けられることだと痛感しています。このやり方が本当に効果があるのかどうかはこれからゆっくり検証していきたいと思います。
実際に朝の糖質を制限してみると…
朝の糖質を制限してみたときの記録です。朝食の内容は、納豆、卵、絹豆腐、バナナです。

糖質を控えて栄養をとるのが良いみたいなので、けっこう黄金の組み合わせなのかもしれないと思いました。良質な脂質をとるのにアボカドもおすすめです。
なんせ良いと感じたことは、ご飯を炊いていなくてもすぐに用意できることでした。ずぼらならではの視点です。
あとは、私は午前中にコーヒーを飲まないと仕事のやる気スイッチ入らない人間なので、コーヒー飲んでるのもあってか昼まで空腹感なく過ごすことができました!
まとめ
糖質制限ダイエットは気軽に始められるダイエットのひとつです。また、効果も表れやすいことが特徴です。無理をせずに続けるためにもひとつの参考にしてみてくださいね。
- 糖質は必要な栄養素だけど、とりすぎると脂肪がついてしまう
- 糖質を控えることで太りにくい体になる
- 糖質制限ダイエットのポイントは続けらるやり方でやること
- 糖質を控えるのは朝の方が良い
