「福井県が住みやすい」って聞いたことはありますか?一見なにもない田舎っぽいイメージかもしれませんが、住みよさランキングを見ると上位にランクインすることも多い福井県・
18年間福井で生まれ育ったこの私が、福井がなぜ住みやすいのか、その理由について全力でアピールします。
住みよさランキングって何?
住みよさランキングって、なんとなく知っているけど何が基準なのかご存じでしょうか。または、今回初めて耳にした方もいるのではないでしょうか。簡単に、おさらいしておきましょう。
東洋経済『都市データパック』編集部が1993年以降発表している住みよさランキングは、“住みよさ”を表す各種指標について偏差値を算出して、その平均値を総合評価とし順位付けしている。
住みやすさの指標を大きく分けると、安心度・利便度・快適度・裕福度の4つ。全部で22項目あり、例えばこんなかんじです。
- 安心度:子供医療費の助成、人口当たりの犯罪件数など
- 利便性:人口当たりの飲食店数など
- 快適度:水道料金や気候など
- 裕福度:持ち家の割合、1住宅当たりの平均面積など
感覚の「住みやすさ」ではなくしっかりデータとして検証されているのですね!かなり信憑性が高いランキングであることがわかりました。
福井県は何位?2019年、住みやすさの実力は!?

うどん県ならぬ恐竜県でおなじみの福井県。「えっそうなの?」という声は置いといて、いったい「住みよさランキング」は何位だったのでしょうか?
市単位でのランキングなので、福井県の市の結果は…
第4位 福井市!!
第6位 敦賀市!!
なんとトップ10に2つの市がランクイン!ありがとうございます。全福井県民を代表して、私ゆきちがお礼申し上げます。
1位はお隣石川県の白山市。その他トップ10に富山県も2市ランクイン。北陸地方の都市が7つ占める結果となりました!非常に誇らしい結果です。感無量。
福井県が住みやすい!その理由とは!?

数値データでの住みやすさと実際に暮らしていて感じる住みやすさ。きっと数値だけでは分からない理由もあるはずです。
18年間福井で過ごし、福井を離れてわかった福井の魅力がたくさんあります。本日の本題!福井が住みやすい理由お伝えします。
福井が住みやすい理由: なんでもそろうPLANTとGENKI

タイトルにイオンがなくても、と書きましたが実は福井県、あの田舎にすらあるというわれているイオンがないのです。衝撃。私としては、立派な道民になってしまった今はもうイオンがないなんて信じられません。
…が!
福井には最強なディスカウントストアとドラッグストアがあるんです。それがPLANTとGENKI。地元の方ならもちろんわかりますよね?便利ですよね。
特にPLANTは最強です。ホームセンターとドラッグストアとスーパーが一体化していて、何が何だかってかんじです。
福井県民は自家用車の保有率も高く、こういう大きなスーパーなどにも車でスイスイ行けちゃいます。
ひとつのお店でなんでもそろう便利さと、たくさん買っても車で持って帰れる便利さ。都会だと郊外でしか味わえないのではないでしょうか?
福井が住みやすい理由:食べ物がおいしい!

これがいちばんの理由といっても過言ではありません。食べ物がおいしいです。
福井に住んでいたら当たり前のように食べている「おろしそば」や「ソースカツ丼」。県外に出たらこれに勝るものはありませんでした。
福井と言えば「コシヒカリ」も有名です。新潟にとられちゃいましたが、開発したのは福井なんです。ってことでお米もおいしい。お米がおいしければ食事が幸せ。
最近は「いちほまれ」という新品種も開発され、テレビなんかで見るとちょっとテンション上がります。
【結論】福井は住みやすい!

福井に住んでいる皆さん、地元に誇りを持ちましょう。
「福井はなにもない」なんて自虐はやめて、明日からは「何もない、がある」なんて名言じみたことを言ってみましょう。恥ずかしくなったのでまとめます。
- 福井は住みやすさ第4位
- 超便利複合スーパーで全部事足りるよ
- 食べ物がおいしすぎる